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ボラティリティの種類

ボラティリティには、ヒストリカル・ボラティリティとインプライド・ボラティリティという2種類があります。
「ヒストリカル・ボラティリティ」とは、過去の継続的な原資産価格の変動を平均化して算出されます。
また、「インプライド・ボラティリティ」は、オプションの最新のプレミアムを元にして算出されます。
オプションでは、インプライド・ボラティリティが重要になってきます。
オプションのプレミアムは、権利行使価格、原資産価格、満期までにかかる時間、金利、そしてヒストリカル・ボラティリティから計算することができます。
このように、原資産のヒストリカル・ボラティリティを用いて算出されるプレミアムのことを、「オプションの理論価格」といいます。
理論価格とは、計算式によって、「このオプションは、これくらいの価格で取引されるだろう」ということを求めたものです。
実際には、必ずしも取引される価格が、理論価格とは一致しません。
オプションのインプライド・ボラティリティを見ることで、そのオプションが割安か、割高かということが客観的にわかります。
実際に、証券会社によっては、オプション取引をする際に、インプライド・ボラティリティを参照することができます。
株式投資でも、大口トレーダーは、ヒストリカル・ボラティリティを考慮することで、リスクの管理をしています。
しかし、個人投資家にとっては、そんなに影響力のあるものではありません。
その一方で、オプションは、原資産価格の変動を利用したデリバティブなので、個人投資家にとってもボラティリティはとても重要な要素になります。

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ボラティリティとは?

オプションの価格であるプレミアムを決めるには、本質的価値と時間価値が重要な要素となります。
本質的価値は、権利行使価格と原資産価格によって決まり、本質的価値をもっているのは、イン・ザ・マネーのオプションだけです。
それでは、時間価値はどのようにして決まるのでしょうか。
時間価値を決めるための重大な要素のことを、「ボラティリティ(Volatility)」といいます。
オプションのプレミアムは、権利行使価格、原資産価格、満期日までにかかる時間、金利、そしてボラティリティによって決定します。
ボラティリティとは、原資産価格の変動幅に対する比率のことをいいます。
価格変動が大きければ、ボラティリティは高くなって、価格変動が小さくなれば、ボラティリティは低くなります。
ボラティリティとプレミアムの関係は、オプションの買い手と売り手の立場で考えると理解しやすいでしょう。
オプションの買い手は、原資産が大きく逆方向に動いたとしても、損失は限定されます。
また、大きく良い方向に動いた場合は、大きな利益を上げることができます。
ところが、あまり原資産価格が動かない場合は、たとえ価格が良い方向に動いたとしても、イン・ザ・マネーにはならないことがあります。
つまり、買い手にとっては、原資産価格の変動が大きい=高いボラティリティのオプションの方が、価値が大きくなります。
また逆に、低いボラティリティのオプションは、買い手にとっては価値が小さくなります。

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eワラントの単位と本源的価値・時間的価値">為替eワラントの単位と本源的価値・時間的価値

為替eワラントは、通貨が原資産となります。通常の為替eワラント取引においては、1ワラントあたり原資産数は5(5米ドル、5ユーロ、5豪ドル、5加ドル、5NZドル)となっていますが、英ポンドについては2(2英ポンド)、南アフリカランドについては20(20ランド)となっています(ディープ・イン・ザ・マネーのものについては1)。
そのため、為替eワラントの売買単位である1000ワラントで5000米ドル(ユーロ、豪ドル、加ドル、NZドル)、または、英ポンドで2000ポンド、南アフリカランドで20000ランドとなります。
「本源的価値」と呼ばれる、為替eワラントを権利行使した際に得られる精算額があります。これはイン・ザ・マネーの場合に限って存在するものです
一方で、「時間的価値」という、満期日までに得られる利益の期待値について考えてみると、これはボラティリティ(変動率)に由来するため、満期日までの時間が長いほど、また値動きが大きい(ボラティリティが大きい)ほど、さらにはアット・ザ・マネーに近いほど、この時間的価値は大きくなります。満期日が近付くと急激に減少し、満期日には0になります。
金利に由来している「時間的価値」は、円より金利が高い通貨のコール型ではマイナスとなり、時間が経つにつれ増加し、0に近付きます。それとは反対に、プット型においてはプラスとなり、時間が経つにつれ減少し、0に近付きます。つまり、円との金利差が大きければ大きいほど、絶対値も大きくなっていきます。
また、ディープ・イン・ザ・マネーのコール型においては、外貨預金をするような感覚で投資することが出来ます。

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2009年01月28日 | コメント&トラックバック(0) | eワラントの単位と本源的価値・時間的価値">トラックバックURL |

カテゴリ: eワラント