相場安定時の戦略
相場の安定が予想される場合には、「ショート・ストラドル」と「ロング・バタフライ」という戦略を立てます。
これらの戦略は、日経平均株価がこう着状態になると利益が得られます。
「ショート・ストラドル」は、今後、日経平均株価が、こう着状態になると予想される場合、最もその価格に近い、同じ限月の権利行使価格のコールとプットを売却するという戦略です。
プレミアム料は、コールとプットの分を受け取ることができるのが魅力です。
日経平均株価がもみ合って小動きになると、時間的価値が減少して、より利益を狙うことができます。
逆に、予想がはずれて、日経平均株価が大きく動いた場合は、リスクがどんどん拡大してしまうことから、さらに証拠金が膨らむ可能性があります。
「ロング・バタフライ」は、ショート・ストラドルと同じように、今後、日経平均株価がこう着状態になるだろう、と予想されるとき、最もその価格に近い、権利行使価格が同限月のコールとプットを売却するという戦略です。
幅をひとつ取った権利行使価格のコールとプットを買うことによって、受け取るプレミアムは少なくなりますが、損失を限ることができます。
ロング・バタフライは、大きく日経平均株価が動いたとしても、あらかじめリスクが限られているので、ショート・ストラドルに比べて、低い証拠金に抑えることができます。
この戦略は、予想していたことがはずれて、大きく相場が変動した場合に、リスクを限定するための取引として利用されます。
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2009年01月28日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 日経225オプション
波乱のストラテジー
大きく日経平均株価が動いた場合に有利となる「波乱のストラテジー」には、「ロング・ストラドル」と「ショート・バタフライ」があります。
「ロング・ストラドル」は、今後、日経平均株価が大きく動くだろうと予想されるとき、最もその価格に近い、限月の同じ権利行使価格のコールとプットを買うという戦略です。
この戦略は、日経平均株価がどちらかの方向に、大きく推移した場合に、利益を得る可能性があります。
逆に、日経平均株価がもみ合いとなり、小動きになった場合は、時間的価値が減少するので、プレミアムが下がってしまう可能性があります。
つまり、ロング・ストラドルの得られる利益は制限がなく、最大の損失は限定されるということです。
「ショート・バタフライ」も、大きく日経平均株価が動いた場合に有利となる戦略です。
この戦略も、ロング・ストラドルと同じように、今後、大きく日経平均株価が動くだろうと予想される場合に、最もその価格に近い、限月が同じ権利行使価格のコールとプットを買って、権利行使価格のひとつ幅を取ってコールとプットを売るという戦略です。
ショート・バタフライでは、得られる利益は限定されますが、ある程度損失を抑えることができるので、時間的価値の減少による影響を軽くすることが可能なのです。
また、バタフライと同じような戦略に、「コンドル」という取引があります。
これは、ストラングル戦略での損益を限定したうえで行なう取引で、ストラングルの売りと買いを組み合わせる戦略です。
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2009年01月28日 | コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 日経225オプション
中立のストラテジー
日経225オプション取引の最もスタンダードな戦略は、「ショート・ストラングル」です。
この戦略は、日経平均株価がもみ合いとなり、小動きになった場合に有利となる「中立のストラテジー」です。
ショート・ストラングは、高い権利行使価格のコールと、低い権利行使価格のプットを売るという戦略です。
2種類の権利行使価格の間で、日経平均株価が推移した場合は、時間的価値が減少するので、より大きな利益を狙うことができます。
逆に、大きく日経平均株価が動くと、リスクが拡大するので、証拠金が膨らんでしまう可能性があります。
つまり、ショート・ストラングでの最大利益は受け取ったプレミアム分で、損失は無限大になるということです。
また、「ロング・コンドル」も、日経平均株価のもみ合いにより、小動きになった場合に有利となる「中立のストラテジー」です。
ロング・コンドルは、ショート・ストラングルと同じように、権利行使価格の高いコールと、権利行使価格の低いプットを売るという戦略です。
権利行使価格のコールとプットを、ひとつ幅を取って買うので、受け取るプレミアムは少なくなりますが、損失は限定することができます。
また、大きく日経平均株価が動いたとしても、あらかじめリスクが限られていることから、証拠金は低くすませることが可能です。
つまり、ロング・コンドルでの得られる利益は、最大で受け取るプレミアムの分で、最大損失は限定されることになります。
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カテゴリ: 日経225オプション

