eワラントとデルタ・ギアリング">為替eワラントとデルタ・ギアリング
eワラントの取引において、「デルタ」は原資産(為替eワラントの場合は為替レート)の価格変動と、(為替)eワラントの価格変動との比率を指します。
計算式は、デルタ=(為替eワラントの価格変動)/(為替レートの変動×原資産数)となります。そしてこの結果は、コール型で0~1となり、プット型で0~-1となります。
eワラントとしての価値が高いもの、つまりコール型においては権利行使価格が低いもの、またプット型においては権利行使価格が高いものはデルタが1または-1に近くなり、逆に価値が低いものはデルタが0に近くなります。デルタが0に近いものについては、投資対象として不適切であると考えます。
また、eワラント取引において、「ギアリング」とは、原資産(為替eワラントの場合は為替レート)の価格と、(為替)eワラントの価格との比率のことを指します。
計算式は、ギアリング=(為替レート×原資産数)/(為替eワラントの価格)となります。そして、「実効ギアリング」というのは、デルタ×ギアリングによって計算出来ます。この実効ギアリングが高ければ高いほど投資効率は高くなりますが、その分リスクも高くなる点に注意が必要です。
特に、為替を対象としている為替eワラントでは実行ギアリングが高いものが多く、50銭程度の円高・円安で大きな投資効果を得られる場合もあります。
為替(ドル、ユーロ)などを対象としたeワラントはその数も多く、自分の投資目的にあったものを選ぶことができます。
為替eワラントに投資をする際、最初のうちは満期日が比較的先であり、ワラントの単価がそれほど低くないものを選択すると良いでしょう。理由は低い単価のワラントは、この先ほとんど値動きがないと考えられるからです。また、そういうものは、満期日が迫っているものが多いという点も挙げられます。そうは言っても、例えば急激な円高になった場合は、1ワラントの価格が0.1円程度だったものがあっという間に2円、3円になっていくということもあります。
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2009年01月28日 | コメント&トラックバック(0) | eワラントとデルタ・ギアリング">トラックバックURL |
カテゴリ: eワラント
eワラントの価格決定の仕組み">eワラントの価格決定の仕組み
通常、カバードワラントには、配当が存在しません。少なくとも、eワラントにおいては配当がありません。
つまり、eワラントには、対象原資産に対し支払われる配当金を受け取る資格がないということです。
言い換えるならば、世界中の多くのカバードワラントというのは、キャピタルゲインを狙った純粋な投資ということになります。
ここで1つ、注意しなくてはならないことがあります。
たしかに、カバードワラントに配当はありませんが、対象原資産から発生した配当が、カバードワラントやeワラントの価格に影響を与えるということを頭に入れておくと良いでしょう。
一般的に、対象原資産の配当利回りが高くなるのではないかと予想されれば、eワラントのコールは下落しますし、反対にeワラントのプットは上昇します。
カバードワラントの価格は、権利公使価格、原資産価格、残存期間、原資産の配当利回り、金利、予想変動率によって決まります。これらの要因が、理論的価格決定モデルに入力されます。
代表的なモデルのひとつとしては、ブラック・ショールズ方程式です。
eワラントなどの価格は、複雑な価格決定モデルに左右され、熟練したトレーダーでも値動きに驚くことがあるそうです。
そのため、市場の値動きがeワラントの理論価格にどのような影響を与えると予測出来るかを理解する必要があります。
例えば、ゴールドマンサックスのHPでシミュレーターを利用することが出来ますので、こちらでおおまかなオプション価格を計算できます。
またこうした価格決定モデルは、理論価格が計算出来るだけでなく、相場の方向性についての予想なども助けてくれます。
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2009年01月28日 | コメント&トラックバック(0) | eワラントの価格決定の仕組み">トラックバックURL |
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eワラント投資における回号の選び方">eワラント投資における回号の選び方
eワラントに投資するにあたり、どの回号を選ぶか悩んでしまうことがあるかもしれません。回号の選択基準として注目すべき点としては、権利行使価格や満期日、実効ギアリング、実効スプレッド、時間的価値などが挙げられると思います。
その中で、eワラントを短期で勝負するのか、それとも長期で勝負するのかにより、どの数値を参考にするのかが違ってきます。
株価が大きな動きになると予想される際、短期の値幅を取る目的でeワラントを購入する場合は、実効ギアリングを最優先に選ぶことがポイントです。短期間しか保有しない為、時間的価値の減少はあまり気にする必要がない代わりに、実効ギアリングを優先してハイリスク・ハイリターンな回号を選ぶという選択肢を取るというのがひとつの考え方ではないでしょうか。
満期日までじっくりと保有したい場合は、権利行使価格を上回れそうな回号を選ぶ、そして時間的価値の少ない回号を選ぶことが大切になってきます。満期日に権利行使価格を上回れないときはeワラント価格が0になるため、満期日に権利行使価格を上回っているということが絶対条件となります。そして、時間的価値については満期日まで保有した際に0になってしまうため、この場合には時間的価値が少ないものを選ぶと良いでしょう。
eワラントを購入する際には、スプレッド分だけマイナスとなるために、スプレッドがどうしても気になってしまうかと思いますが、同じ銘柄の場合には実効スプレッドはほとんど同じですので、実際のところはどの回号も同じと考えられます。ただその一方で、どの銘柄にするか選ぶ際は実効スプレッドも参考になります。
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